皆様の健康的な生活に役立つ情報や、何故、触気功療術が効果を発揮するか?など思いつくままに書きたいと思います。

健康に関する情報でもあり、表現力不足による誤解やミスリードを心配しつつも、気ままに書きたいとの思いもあります。

皆様にも、「ほんまでっか?」的な視点も合わせ持ってお読み戴ければ有難く存じます。

“氣”の正体は電気である。

『氣の正体は、電気である』

夢も浪漫も無い発言に聞こえるが、科学的な視点から‘’氣‘’を考えた時に腹落ちした結論でもある。

 ご存知の通り、生きている人間は、生体電気で動いている。

その為、脳波や心電図、筋電図など、脳や心臓、筋肉の活動や不調を電気信号で測る事が出来る。

目の不自由な人向けに、映像を電気に変えて脳に送り込む技術や脳からの電気指令で動かす義手など研究は枚挙にいとまが無い。

疼痛管理に、脳に電極を設置する医療もある。

又、骨密度は、重力化で運動する事で骨が歪み、ひずみゲージの原理で、骨に電気が発生してカルシウムを蒸着させる。

その為、無重力の宇宙飛行士や寝たきりの患者さんは、骨密度が著しく下がる事が解っている。

 

そして完全に死んだ肉体からは、この電気信号は測定出来ない。

 

生きた肉体と死んだ肉体の違いが電気のある無しだとすれば、生体電気は、ヨガで言う‘’プラーナ‘’や‘’魂‘’や‘’氣‘’と置き換えても矛盾を生じない。

 ‘’氣‘’には、言葉の歴史的変化や宗教、武道の観点から語られる事も多い多面性のある浪漫溢れる言葉であるので、確定付ける気は無いが、一つの定義としては正しさも感じている。

 電気の無い生活が考えられない今、改めて電気を発見したベンジャミンフランクリンなど多くの研究者には頭が下がります。

 

電気気功療術を行う者として、改めて電気に感謝しつつ、身体の中の血流向上や癒着筋肉のリリースの手技と併せて、経絡の氣(電気信号)の流れを整える、さむらい堂のビビビ療術!是非体感して欲しいと思います🙏

”腰痛”について、

”腰痛”? そんなの判っているとのご指摘も多いと思いますが、改めて!!
”腰痛”は、あくまで、腰が痛いと言う”症状”のことであって、病名では無いという事です。

腰痛でお悩みの方の中には、整形外科などのお医者様を訪ね、レントゲンやMRIなどの検査をして、病名を告げられるのを待たれたことがあったでしょう。
病名が付くと、原因がはっきりして、なんとなく安心したりすることもありますが、腰痛は、中々原因が判りません。
又、病名や原因が判っても、ロボットや機械と違い、安易に切っちゃってください等とお願い出来ることでもなく、結局痛いのを我慢することが...多いのが現実です。
西洋医学では、85%が原因不明となり、病名の付かない為に治療方針も立てられず、とりあえず痛み止めと湿布、たまにパルス治療や牽引治療が処方されます。
また、原因が判る15%の腰痛の中にも、癌や骨粗しょう症での圧迫骨折などの明らかな所見に比べ、レントゲンなどから、狭窄箇所が見えて、病名は付けられるが、それが今お悩みの腰痛の真の原因であると断定出来無かったり、自信の持てないケースも含まれます。
逆に言うと、お医者様から、仮に椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症などの病名を告げられたとしても、エビデンスとして見える状態を説明されただけで、病気だから切らない限り、腰が痛くても仕方が無いと諦める必要も無いと理解して欲しいのです。
大事な事は、何種類かに分類された病名ではなく、患者様ひとりひとりの現在の状態がどうであるか?と言うことだと認識して欲しいのです。
例えば、腰椎椎間板ヘルニアは、文献にばらつきがあるものの、2ヶ月~4ヶ月で、身体が、飛び出した髄核を異物と判断し、自己免疫作用により体内に、吸収されることも多く、数年前に、付けられた病名に縛られて、いつまでも自分が椎間板ヘルニア患者であるような、病名を背負う必要は 無いと言うことです。
その人の体質や生活習慣が変わっていない為、ヘルニアを再発しやすいと言えなくは無いのですが、、、、。
余談ですが、施術者の中には、治療をしている内に、患者様の自然治癒力で治ったことまで、過大な自信につなげてしまう人もいる様ですので、患者様と充分なコミュニケーションを取りながら状況を見極める見識が必要だと自問自答しています。
また、慢性腰痛で悩む患者様の中には、病名や痛みの記憶を長々と背負い実際以上に痛みを大きく感じている方もいらっしゃいます。
その辺りは、”痛みの記憶”として書いて見ようと思っています。
最先端の医学/科学でさえも、人間の生命力には、まだまだ解っていない事ばかりで、不思議なことが、沢山起こります。
触気功療術の現場でも、療術師が驚く程の不思議に満ちています。
皆様には、自分自身の自己治癒力を信じて、ちょっとしたきっかけや施術などによる方向付けで、痛みの無い、QOLの高い生活が出来ることへの希望を持って戴きたいと思います。
「さむらい堂」では、触気功と云う独特の療術によって、皆様の自己快復へのお手伝いを行い、早期の快復を目指していますので、お悩みの方は是非お試しください。。
結論としては、”腰痛”を諦めないで欲しいこと。
病名では無く、ひとりひとりの現時点での身体と心の状態に沿った療術や方法(運動や生活習慣)で、必ず改善されると信じ、希望を持って楽しい人生を送って戴きたいと思います。

呼吸が大事!!

「呼吸が大事」
当たり前で、唐突過ぎるが、療術師として、又、自らの腰痛患者経験から改めて感じた事でもある。
さむらい堂の療術のひとつに”背部気功”(全身ゆる)がある。
背中側から行う手技による療術で、指圧やマッサージの様な癒し系だが、いわゆるマッサージとは目的が大きく異なる。
結果的には、運動や仕事で疲れた筋肉、アウターマッスルの回復効果も高いのだが、本来の目的は、骨格を支える深層筋肉(インナーマッスル)にアプローチして、全身をゆるめ、ほどいて、患者さん本来のゆがみの無い形に快復すると同時に、血流やリンパ、気の流れの良い、痛みの無い、健康体に導く事である。
この全身を効果的に、ゆるめる為に、患者さんの呼吸に添い、呼吸を待つことが大切であると改めて感じたからである。
深層筋肉を弛める為に、呼吸に沿って、気穴(ツボ)を押さえながら、患者さんの呼吸を待つことで、ひと呼吸毎に、深い所の筋肉や周辺組...織が、ゆるんで来るのが良く判る。
逆に、呼吸が合わない状態で、ツボを強く押すと、炎症している組織は拒否反応で、より硬く抗縮してしまいます。
背骨だけでも、胸椎から腰椎、仙骨にいたる骨の繋ぎ目ひとつひとつの深層筋肉を弛めるべく、アプローチし、呼吸を待つ為、相当な施術時間が必要となってしまいます。
まだまだ未熟ゆえ呼吸を待つ為、施術時間が長くなりがちですが、呼吸を誘導し、無駄なく添える様に、熟達することで、短時間で同様の効果をあげられることも判って来ました。
又、”呼吸”は、意識すること無く呼吸することも、意識して呼吸することも出来、自律神経との重要な交流点であることはご存知の通りです。
横道に逸れますが、タバコを吸う行為の中に、ニコチンなどによる効果とは別に、意識して呼吸すること、深く息(煙)を吸ったり吐いたりする事で、精神安定効果があるのでは無いかと思っています
武道や芸事で言われる”呼吸”には、間合いやタイミングなどの幅広く多くの解釈と秘伝があるようだが、長くなってしまうので、本件には触れないようにしますσ(^_^;)
自らの腰痛リハビリにヨガなどを取り入れて見たが、ヨガのアーサナ(ポーズ)やストレッチでも、深く静かな呼吸とともに身体の奥から筋肉がほぐれてくるのを感じる事が出来るので、お試しを!

”痛み”について

今回は”痛み”について書いて見ます。
前回同様”ほんまでっか?”の心構えで読んで戴ければ助かります

さて”痛み”ってなあに?って事ですが、”痛み”を専門に研究している最先端の医療研究者の間でも、良く解っていないのです。
つまり、とんでもないテーマで、書こうとしている無謀の輩ってわけです。
逆に言うと、最先端の科学者が、それは間違いであると指摘出来ない領域でもあるのかも知れません(苦笑)
”心の痛み”もまじめに研究されていて、そのストレスが、具体的な身体の痛みにつながる事も解ってきました。
体調不良や見えない痛みとうつ病の関係も、両者が切り離せない関係にあることも解って来ています。
このように、広すぎる程のテーマなので、今回は、腰痛や肩こりなどの深部痛に絞って、書いて見たいと思います。
...
あれ~!又、前置きが長くなってしまいました。
”痛み”!! 結論から申し上げますと、慢性腰痛に見られる様な痛みの原因は、殆どが血流障害であると言い切ります。
痛みそのものは、①神経を骨やヘルニアが直接触れて発する。(この場合でも神経が押され神経内を通る血流障害が原因と見られています。)
②炎症をおこした筋肉/周辺組織などの圧迫により神経/周辺組織が必要とする血流が阻害されて発する。
③周囲の筋肉組織自体の血流が滞って発する。④それらが、合わさって発する。等 いずれも血流障害によるものです。 
レントゲンやMRIでの原因の切り分けが困難ですが、要は血流障害が恒久的に回避されれば、痛みの受容が無くなると言う事です
腰痛の方も、痛い場所を揉んだり、押したりすると一時的に、血流が回復する為に、少し楽になることで、お判り戴けると思います。
この血流回復を一時的なものでなく、恒久的な状態に出来れば、痛みから開放されて、自己治癒力により損傷組織が治って行く事になります。
ただこの虚血部位は、概ね深層筋肉、身体の奥の方に潜むことが多いのです。
触気功療術では、血流のみならず、リンパや気の流れも含めて深層部位に対して”経絡を拓く”アプローチで、この痛みと向き合って快復を図ります。

ご存知の通り、痛みは、末梢神経が受容して脊髄、中枢神経を通って脳に報告されます。
次回以降では、何故、触気功療術が痛みに高い効果があるのか?
頑固な痛みの源である”痛みの記憶”や”痛みの増幅”に関して書いてみたいと思います。 

ビ・ビ・ビ!が何故効くの?

 電気気功療術!「ビ・ビ・ビ!」が効く理(わけ)は、ずばり”血流改善力”にあります。
腰痛の殆どが、血流障害によることは、上記の通りです。
又、電気が、骨・筋肉・神経などの修復促進や血流改善に効果があることは、古くから研究され、その応用として、パルス治療器や電磁波を用いた健康器具が開発/販売されていることは、ご存知の通りです。
では、電気刺激による生体組織の血流改善効果は解るが、どこに、どの様に効かせれば良いか?という事になる訳です。
腰痛での虚血・損傷組織の多くは、腹筋や背筋のようなアウターマッスルではなく、体幹(深層部)の筋肉や周辺組織だと考えられています。
だからこそ、押したり揉んだりしても、もどかしい痛みが奥のほうで、じっとしている感覚が残るわけです。
従って、電極を貼る家庭用電気治療器では患部に届かない場合が多く、鍼などを使って深層部に電気を届かせる工夫もある訳です。
”気”や”経絡”の話をすると眉につばを付ける方もいらっしゃるので、スルーしますが、電気気功では、患者様に電極の一端を持って戴き、療術師が、もう片方を持ち、直接患者様の腰や経穴を通じて、電気と”気”を、患部である深層筋肉や神経、リンパ、血管に送り込みます。
結果として身体全体の流れである”経絡を拓き”、痛みの原因である虚血部位の血流改善を図ります。
その効果は、体験して戴く事が一番。
是非ともご予約の上、体感下さい。

”背部調整気功”ってなに?

寒くなると、交感神経ばかりが高くなり、免疫力が落ち、筋肉の緊張状態が続きます。
その為、風邪や体調不良になり易いので、お風呂でゆったり温まる等のリラックスタイムで、体調管理を心掛けて下さい。。
さて、さむらい堂の施術の中で、最も重要な施術である”背部調整気功”療術に関しご紹介致します。
”背部調整気功”は、うつ伏せになった患者様に、背部から徒手により行うマッサージの様な施術で、癒しの療術になります。
刺激のビ・ビ・ビ!”電気気功”や、一見怖そうな”腰椎牽引気功”(動画参照願います。)の陰で、地味な存在ながら、中核となるとても重要で効果の高い施術です。

ご存知の通り、人間の身体は、約200個の骨で構成されています。
これらの骨は、関節や靭帯などで、柔らかく繋がっていて、それぞれが連携しながら自由に動く事が、人間の活動する上で、重要に要素となります。
”背部調整気功”では、椎骨の隙間(椎間)一つ一つ、指先、足指まで全身を緩ませ、緩んだのち、患者様本来の正しい位置に骨が収まる事を目的に施術します。
人体は複雑であり、一部のゆがみを矯正しただけでは、高い効果が得られないとの考えからゆがみを治す為に”全身ゆる”へのお手伝いをする訳です。
この緩みにより、副交感神経の優位なリラックスな状態となり、自己免疫力も上がることが期待出来ますので、忙しい師走に向けた体調管理の為にも、是非お勧め致します。

 

さむらい堂の療術は、『武術療法』を原点とする療術である!!


僕の修行先であるギックリ腰110番の創始者である野田幸造先生が、薩摩示現流に伝わる活法(氣・療術法)を武術(殺法修行と共に修め、その後、中国で気功医療の研究の結果、体系付けられた氣の療術である。
更に、現在の岸院長の柔術指圧(武術療法)を加味し、数多くの臨床を通じて、より効果的で安全な療術に進化させられました。
僕自身は、この背景も知らず、単に長年の悩みである腰痛から解放された療術を学ぶことになり、偶然にも『さむらい堂』
(この名前は、修行に入る前から決めていた)なる武術的な名称の療術院を立ち上げることになり、その不思議な縁や見えないエネルギーを今頃になって改めて感じています。
昔日の武術修行者を思いながら西洋医学には無い、薬もメスも使わない、自己治癒力を喚起する多くの優れた手技や氣の力を改めて皆様の健康に役立てるべく、施術を通じて修行し、役立てて行きたいと思っていますm(_ _)m


”氣”について!!

さて、最も時間を掛け、長文で皆様にお伝えしたい”氣”と”氣”の存在についてですが、まずはさらりと!!

論理的思考の方からは、”氣”の科学的定義無しに、在るとか無いとか、その効用を論ずる事が、ナンセンスだと言われるかも知れませんが、力まず、”心”で理解して戴ければ有難く存じます。

我々日本人や日本語ほど、”氣”を深く、大きく理解している人種や言語はないのでは無いか思っています。
個人の感覚としての、気持ち、気分、元気、勇気、本気、気力、気合、気が落ち着く、気が強い/弱い、短気、のん気、、、
対人感覚として、気が合う、気の置けない仲、気になる、気持ちが通じる、気楽、合氣、気にいる、、、、
その他英語では、まったく別物の自然現象である、空気、電気、磁気、大気圏、蒸気、気圧、、、、などなど
日本人は、この見えないエネルギーを”氣”として認識し表現して来た民族だと思います。
そもそも、現代科学では、自然界の5%”以下”しか解明されて居ないという文献があります。
”5%以下”とは、ある意味正直で、解らない領域が95%以上はあると認識出来てますよとの数字で、恐らくは人類の英知をすべて合わせても、きっと99%以上が、科学では解明出来ていない領域であり、僕個人にいたっては、その何万分の1も解らない訳で その一部の知識だけで、語るより、心で感じる現実の事の方が重要だと思えて来ました。
所詮は、事実や現実があり、そのほんの一部分だけが科学的に説明可能なだけとの思いが強くなっています。
人生は、理解不能な事柄が多い方が、夢があって楽しいですよね!
現実の触気功療術の施術においても、”氣”が入り、”氣”の合う、”氣”の通じる患者様の施術効果が高いと感じる今日この頃です。

"痛みの記憶”について!

皆さんは、”幻痛”や”幻肢痛”と言う言葉を聞いた事がありませんか?
交通事故などで失った、腕や指先に、強烈な痛みが、波のように襲って来る症状です。
実際に無い欠損四肢への処置が出来ない為、痛み止めや欠損箇所の神経伝達経路などへの、神経ブロック注射などをしますが、効かない為、痛みを感じるもと、”脊髄”や”脳の深い部分”を熱凝固したところ痛みから開放された為、
”痛みが記憶”されることが証明されました。
この”痛みの記憶”は、四肢の欠損に限らず、我々一般にもあてはまり、外科的手術の際、術前の麻酔「先行鎮痛の概念」が、術後の疼痛管理上、重要だと言われています。
当然、慢性の”痛み”を訴える患者様の中にも当てはまる部分もあり、整形外科医が、冷たく「気のせい」と言い放つケースがある訳です。
実際「気のせい」と言うのは、少々乱暴ですが、人によっては、”3”の痛みが、痛みの記憶とシンクロし、増幅されて”5”の痛みと感じるケースは、多くの先生方(医師、整体、針灸)の著書にも見受けられます。
触気功療術師としては、早期に”3”の実態痛を取り去り、記憶された痛みを「痛いの痛いの飛んでけ~」と”氣力”で、吹き飛ばすべく、真面目にアプローチしています。
又、ギックリ腰などでも、2~3週間安静にしてれば、治るものを早期に、疼痛管理をお勧めするのは、動かないことで起こる筋肉の硬直や減少を回避することに加え、脳内、脊髄内に、”痛みの記憶”=ニューロンの間違った再構築を回避する為でもあります。
ちなみに、治りたい気持ちを強く持って施術を受けられる”氣”の合う患者様の効果は、非常に高いと感じています。
”気分”も”気持ち”も”気合”も大事です。。

さむらい堂の「腰椎牽引気功」は、何故!劇的な効果があるか?

施術風景(動画)を見てビビり気味の人も多くいらっしゃると思います。
しかし、この療術は、本部気療院だけで、年間800名程度、30年以上、のべ2万人を超える患者様の腰痛を事故無く、快復させてきた実績でご理解戴きたいと思います。
ちょっとした動きで、へたり込む様な激痛の走るギックリ腰の患者様でも、一回の牽引気功で、痛みから解放され、施術後は、歩いて帰られる方が殆どです。
では、何故?そんな劇的な効果...があるのか?
それは、痛みを感じる神経を滑走(移動)させて、神経を刺激している場所から開放するからだと考えています。
 腰痛の原因はさまざまですが、特にギックリ腰は、魔女の一撃とも言われ、直近まで何とも無かったのに、ちょっとしたきっかけで、息も出来ないくらい激しい痛みに襲われるます。
このちょっとした動きで、ビビッ!と痛みが走る主な原因は、周辺組織(椎間板ヘルニアや、炎症したり絞縮した腱や筋肉など)が特定の動作時に、神経を強く刺激するからと考えています。
神経組織は、他の筋肉組織に比べて、収縮性が乏しい為、牽引で身体を伸ばす事で、体内の神経が、相対的に滑走(移動)し、強く刺激している場所から開放され痛みが無くなる訳です。
従って、頚椎症や重度な肩こりで、手や肩甲骨周りに痺れが出ている患者様にも効果的です。
「腰椎牽引気功」ではその他、”ゆる”める事による正しい骨格位置に戻す効果も期待出来ますので、頑固な慢性腰痛でお悩みの方も是非お試しください。

 

腰椎椎間板ヘルニアになってしまった。

療術師である僕自身が、酷い急性腰痛(椎間板ヘルニア)になった。
右の座骨神経まで痛みが走り、一度座れば、もう立ち上がる事も出来ない。
正面から見ると身体は、”く”の字に曲がり、どうにもまっすぐに立てない。
痛みのある側に筋肉が収縮する為、骨盤が極端に右上がりになる為だ。
整形外科医の診断は、「椎間板ヘルニア」。
いつものギックリ腰なら、東京本部気療院「ギックリ腰110番」の”気功牽引”一回で、痛みから開放され、一週間程度のケアで、快復するのだが、今回は、整形外科の指示やリハビリを体験する為の一週間を含めると都合、一ヶ月近く、痛みと戦う事になってしまった。
快復までの試行錯誤の3週間も、少々てこずり、本部に駆け込んで、3週間、4回以上あれこれと試行錯誤をしながら”気功牽引”や”電気気功”を施術して戴き、施術や波乗りが、出来るまでに快復した。
レントゲンのみの為、少々疑い気味だった整形外科医の”椎間板ヘルニア”の診断が妥当だったと考えるが、改めて”触気功療術”が、幅広い腰痛の原因に有効であることの確信が持てた。。
特に”気功牽引”では、椎間板が陰圧となり、飛び出して神経や周辺組織の血流を阻害している髄核が、出かかったマヨネーズが引っ込む様なイメージ(笑)で、引っ込むことで、痛みから開放されるとの仮説の正当性が感じられた。
今回のケースでは、牽引後、すぐに痛みから解放されたが、しばらくすると元の痛みに戻る状態となった。
一旦引っ込んだ髄核が、元に戻った感触だが、一回目の”気功牽引”が、数時間しか持たなかったが、2回目は、数日と確実に、持つ時間が長くなっていった。
この痛みが、早期に戻らない様に、周辺の深層筋肉の緊張を解く「ゆる」=”背部調整気功”や「血流改善」=”電気気功”も、並行して行う事も重要だと感じた。
ちなみに、最初の一週間は、整形外科の診断と指示に従い、処方された薬やリハビリマシンの体感をしたが、この領域のでは、”手術”以外の治療法が、安静と疼痛管理による時間稼ぎ(自己治癒・快復の為の時間だが)中心な為、長期化による痛みの記憶(慢性化)や安静期間中の深層筋肉の拘縮や筋力低下(慢性化要因)、血流不全組織の損傷などの弊害が気になった。
又、今回は、右側の坐骨神経、足先まで酷く痛みが走る症状だったので、以前から試して見たかった”片足気功牽引”などを新しい施術の実体験をしてみた。
東洋触気功療術の完成度は、かなり高いものと自負しているが、武道・武術同様、「守・破・離」の精神と気概を持ち、新しい試みや挑戦を行い、療術を進化させることも、免許された療術師としての義務だと思っている。
幸いにも人間の身体の構造は、人類創世より変わっていない為、変化対応型の武術と違い、効果のある施術は、そのまま効果が保障されるところが、有難い。(笑)

さむらい堂:林 洋匡(ハヤシ ヒロマサ)

 茅ヶ崎市 東海岸南5-1-12

    ■電話番号: 070-6409-7341

     ■メールhiro.samuraido@gmail.com 

 

 

さむらい堂

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